何が違う?!「オーガニックカラー」と「アディクシー・N.カラー」それぞれの特徴と、メリットとデメリット
「オーガニックカラー」と「アディクシー・N.カラー」はどう違いますか?色持ち期間は違いますか?
よくこんな質問をいただくことがあります。
そこで、今回はオーガニックカラーとアディクシー・N.カラーの違いについて、メリット・デメリットを踏まえてご紹介します!
それぞれの特徴を踏まえて、自分にあった明るさ、暗さのカラーを選びましょう♪
【オーガニックカラー】
オーガニックカラーは主に植物成分が入っているため、
○髪や地肌へのダメージが少ない
○カラーリング中や後刺激臭が少ない
○天然のオイル成分で乾燥を防ぐ
という利点があり、肌の弱い人や髪が傷みやすい人に向いています。
オーガニックカラーは暗めのナチュラルな得意なので、色味のバリエーションが少なく、赤みが出やすい傾向にあります。
優しい成分を配合している反面、髪を明るくしにくいので通常のカラーに比べてハイトーンや透明感のあるカラーを表現しにくくなります。
透明感のある柔らかい色が好き、こまめに色味を変えたいという人には、あまり向いていないかもしれません。
【アディクシー・N.カラー】
アディクシー・N.カラーは特殊な技術でブリーチをしなくても明るい髪色しやすく、色味のバリエーションが豊富です。
○青みでカラー剤が構成されているので、赤味、オレンジ味を消しやすい
○明るいカラーがしやすい
○透明感のあるカラーができる
という利点がありますが、
赤味やオレンジ味の原因となるメラニン色素を削り、髪の毛を明るく透明感も出しやすい分、オーガニックカラーに比べて明るくなるのが早いです。カラーを長く楽しみたい方には少し不向きかもしれません。
しっかり染めたい、グレイカラー(白髪染め)やナチュラルで暗めのカラーはオーガニックカラー
ハイトーンや透明感のある色はアディクシー・N.カラー
といったように、希望の色によって合うカラー剤を選ぶのが良いと思います♪
【色もち期間の違い】
「オーガニックカラーは色持ちが早い」と誤解されている方も多いですが、通常のカラーとそこまで褪色スピードは変わりません。
通常のカラーと同じように、根元が気になったら染めるといったように大体1ヶ月〜2ヶ月程度のサイクルでメンテナンスをする方が多いです。
アディクシー・N.カラーは淡い色や透明感のあるカラーが多いので、通常のカラー剤よりも色落ちが早い傾向にあります。
明るければ明るいほど色をキープするのが難しく、ダメージや日頃のお手入れによって異なりますが、平均して2週間程度という方が多いです。
こまめに色を変えたい人や髪色を育てたい人にとっては、次に染めたい色の邪魔になる色素が少ないので、色んなカラーを楽しむことができます!
それぞれのカラー剤でメリット・デメリットがあるので、
希望のカラーに合わせて選ぶことをおすすめします!